公認コーチ養成講習会最終日

長かった講習会も今日で終わり。今日から英語と簿記やらないとだなぁ…

EM:4+(土川/早川/常見/川元/三塚)UT
史上最悪の乗艇。フィリッピ狭い!狭いよ!!入らないよ!!!!!
そんなわけで最初はスタビしてる感じでドローインとか意識しながら姿勢を保ってたわけだが、耐えれなくなり、なんだかもう姿勢を保つので精一杯。それすらできなくなりL字に座って乗る始末。苦しくてコールはきつそうだし、艇を感じる余裕なんかほとんどない…クソだ…が、なんか凹むっていうかここまで来ると笑える。回りから見てた人には爆笑ものだったと思う。
やっぱりCOXには向いてないんだと思った。が、身長高いからっていいCOXになれないわけじゃないからね。向いてないだけ。午後はハンモック部分いじって何とかする。っていうかしないと死ぬ。

昼:公認コーチ養成講習会最終日
1:安全対策?法律(竹之下弁護士)1.5H
2:パワー・セクシャルハラスメント(竹之下弁護士)1H
3:Test

朝COXして会社行ったら寝てクビになるんじゃないか?まぁいいか…
っつーわけで終わった。まぁ正直資格自体が欲しいわけじゃないから落ちててもかまわないが。

PM:UT
ハンモックの位置を付け替えることでだいぶマシになった。上がってきてからさらに改良したから明日はもっと快適にできるんじゃないだろうか…
それもあってまぁ朝に比べればマシなCOXができたと思うが、まだまだ本当に未熟である。
というか上がってきてから三塚さんと話しているときに、すぐにでも伸ばしに掛かれるでっかな伸びしろがあることに気づけた。直接指摘されたわけじゃなくて、三塚さんの考え方を聞くことで気づけたわけだが。

今まで「艇の声を聞く」とか、ちょっとかっこよさげで自己満足に浸れる言葉を使ってきて、なんとなく声が聞けるようになってきたかなぁ、と思っていたが、まったくできていなかった。
今まで聞いていたのは「この〜〜は嫌だよ!気持ち悪いよ!」とか「〜〜されるのは嫌だよ!止めてよ!」みたいな声と、「そんなに嫌じゃないけれど、〜〜が足りないよ!足りなくなったよ!」っていう声だった。馬鹿でも聞ける。
で、本当に俺が聞かなきゃいけなかった声って言うのは「今〜〜をしてくれたら僕はもっと速く走れるよ!」とか、「〜〜して欲しいよ!」っていう声だったわけで。
それが本当にできていれば、「俺はこう進めたいけど、コーチ(や整調)はどうなんだろう?」なんていう遠慮なんて起こりえない。自分の理想のRowingとか、どう進めたいっていう考えじゃなくて、艇がその時求めるものをそのまま返してあげることができればそれはたぶん大正解だ。

今までずーっと「一番大事なのは艇速だ!」と言い続けてきて、そういう言葉の意味が本当の意味では分かってなかったな、と思ったことがこれで何度目だろう。何回もそういうのを繰り返して成長していけるんだろうか。
漕手にとってはもちろんそうだが、俺にとっても大事で貴重な冬場である。失敗を恐れない、びびらない。間違えたら指摘してくれる人は一杯いる。トライあるのみだ。