10/30(日)

最近は社内レガッタに向けての準備?で忙しい。毎週土日に鶴見にいる。しかも平日も処理することは多いので、はっきりいって疲れるし、ストレスも溜まる。
ただ、そこからの学びことが多いのも事実。心ある人もいれば、心無い人もいる。大雑把にその違いを考えると、本当の意味で相手の立場に立てるかどうか、ってことなのかもしれない。きっと立てない人は、そういう思いをする立場に立ったことが少ないんだと思う。そういう意味では、若いうち苦労は買ってでもしろ、っていうのはそういうことなんじゃねーかなぁ、とかちょっと思う。まぁそんなことはどうでもいいが、どっちになりたいかといわれれば、心ある人になりたいと思う今日この頃。

さて、そんなことはどうでもよくて、ボートについて。今日川元さん、寿さん、坂本さんと面談し、来期の関わり方を決めてきた。
結論からすると、やはりもうCOXとしては引退ということになるんだと思う。自分のスタンスは結局前から大して変わらず、考えたところでまったく答えに行き着くことがなかったんだが、チームの現状として、もうCOXとして競技生活を続けていくことができそうにない。圧倒的な人数不足が現実としてあり、うちのチームで付き艇が1st Crewになることは恐らくないだろうし、8+を組むこともないだろう。国体については4+の可能性があるが、まぁどうだかなぁ。そう考えると9割引退、って感じか。
その中でどう関わっていくかということだが、Supporting Staffというか、まぁアドバイザー的な感じ?になるんだと思う。いけるときにいって、できるアドバイスをする、みたいな。Man Powerが不足しているチームならではだな。COXとしてレースにでるならそれでは負い目があるというか、責任を果たしきれないからやめた方がいいということになるが、COXとしてレースにでないならまぁそういう関わり方もありだろう、と割り切れる。このチームには本当にお世話になったし、残り1年できるか半年になるかわからんが、なるべく恩返ししていきたい。
あと、HUBCのコーチに就任することになった。こっちについても状況は同じ。求められている役割はCOXの教育とかなんやらだが、まぁやれる限りのことをやっていきたい。ボートは過程が結果に限りなく公平に反映されるスポーツ。特に大学ボートはその特色が強いと思うから、コーチが優秀なら勝てるなんてことは全くなく、結局は選手次第。コーチができることなんて殆どたいしたことないと思うし、むしろそれを誇っているコーチがいたらたぶん優秀じゃない気がする。まぁだからできるSupportをするというか、目を外に向けてあげるぐらいのことをしてあげれば御の字だと思う。
それぐらいのスタンスで、今後もボートに関わっていくことになりそうだ。悲しいやら、むなしいやら、うれしいやら、よくわからん。なんかむなしい気はする。でもボートがない生活はちょっと考えられないし、っていうか部屋にErgoあるし、どうせ関わっていくんだろう。
もっとやれることは一杯あったと思うけど、COXとしての4年半は楽しかった気がするな。どの程度までこれたかはわかんないけど、少なくともスタート地点から一歩目を踏み出した、ぐらいまではこれたかな。これからも、もしかしたらCOXすることもあるのかもしれないし、ないのかもしれないし、よくわかんないけど、まぁ頑張りたいと思う。