2012年度全日本

昨日、2012年の全日本が終わった。

1、4年として関わった代の引退レース。特に何かしてあげられたわけでもないけど、なんとも感慨深いものがあった。
奴らのコダレン見てたのがつい最近のように思い返せる一方で、もうHUBCにいたのなんてはるか昔のようにも感じる。
4年間ボート部っていう環境で、自分の夢を追い続けて、くっそしんどいトレーニングに明け暮れたあいつらに、心からお疲れ様と言いたいし、その結果にも敬意を表したい。俺からそんなもん表されたからなんだっつー話だけど。そんな人間であれるように、俺も仕事っていうフィールドで頑張ろう。

若し、あいつらの中に1mmぐらい加藤とか片野とかけーすけとか俺とか、そういうのの影響があって、それがまた今の1年生とかにもちょっとだけ受け継がれたりして、これからのHUBCにも受け継がれていったりしたら、なんか嬉しいなぁ、とか昨日は思ったけど、所詮4位にしかなれなかった先輩のモノなんてすべて踏み台にしてメダルとってくれればそれでいいか。

女子エイトもおめでとう。あゆことかメイとかなわちゃんとかみきさん(そっくりさん)とか、あゆこはこれからもっといい色のメダルとってくれると思うけど、ほんとおめでとう。女子部を強くしたのは貴女たちだと思います。お疲れ様でした。

高谷の引退レースも、なんか国宗の全日本思い出すみたいで複雑な気持ちだったなぁ。。。同期唯一の未経験で入って、対校COXとして最後の全日本に出てる姿はかっこよかった。そして早稲田Blogで私なんかの名前出してくれてありがとうでした。嬉しかったです。俺はそんな大したCOXではなかったけど。

Quote
4年間を通した目標は「先輩方を超えるCoxになる」こと。
國宗さん・賢太郎さん(H21卒)・土川さん(H21一橋卒)という
名Coxと呼ばれた先輩の方々に抱いた強い憧れの念は今も胸の中に有り、
私のモチベーションの源泉となっている。
Unquote

どーせ誰も読んでないと思うけど、っつーかこんなの読まれてても困るけど、ワークノートとして書いとこうと思いました。
もうこのブログ書く事もないだろうな。きっと。

とにかく、これからも負けないように頑張ろう。

2/27(月)

現役から連絡ないし、みたいなことかいてたら8+組んだので来てください、と連絡がきた。どっかで時間作らねば。

会社は色々、思い通りにいかないこともあれば楽しいことも。でもまぁ、思い通りにいかないこと、って意味では殆どのことはそうだし、そこでふてくされずに頑張るしかない。目の前にあることを全力で叩き潰すだけ。ま、不満は不満なんだけどな。

恥ずかしい人間にならぬよう頑張ろう。

2/25(土)

えらく久しぶりに書く、というかこのページを開いた気がする。といっても別に練習したわけではないが。。。
私も意外とミーハーなもので、流行に乗ってB型インフルエンザとやらに羅漢した。しんどい。。。で、暇なわけだ。

ボートは全然できてない。特にHUBCはもっと見たいんだが。。。そもそも週末空いてる日が少なすぎる。それに加えてちょくちょく体調崩してたらまぁしょうがないか。まぁ現役からもPushないしその程度なんだろう。そう考えると別にいいか。エルゴは引いてるし。

そろそろ社会人も3年目になろうとしている。興味の向きどころというか、自分自身の方向性は大きく変わってきた。仕事が好き、というか、ちゃんと仕事できるようになりたいと思って生きている。そういう意味ではろくでもないCOXのままいたくない、という主題が仕事に置き換わっただけの話だけど。でもまぁ大きな変化だな。

それ以外はあんまり変わらない気がする。ボートも仕事も似たようなもんだ。どこまで自分のOutputに拘りと誇りを持てるか、みたいな。あとはあきひろさんに教わった「死んでから考える」といHUBC精神ですべてやっている気がする。

頭痛いし熱下がらないしこの程度にしよう。ちゃんと練習してこのワークノートかこ。

11/12(土)〜社内レガッタ〜

一日:社内レガッタ

今年の社内レガッタが終わった。運営から当日まで、とにかく疲れたの一言に尽きる。無事終わって本当に良かった。しかし500を3本も本気で漕ぐもんじゃない。腰痛い。。。

今年は当社から100杯を越えるエントリーがあり、700人近い方が戸田にいらしてくれた。しかも今年は社内レガッタのレベルを大きく逸脱するようなレベルの高さを呈しており、多くの方がボートに本気で取り組んでくれたことが本当に喜ばしい限りだ。また、事前に練習とかをしてないかたも、しっかりと本気で楽しんでくれ、最後に笑顔で戸田を去って言ってくれたことが本当によかった。まぁ不手際も色々あったけど、無事に終わってよかった。サポートしてくれたみんなや、学連・レガッタバイトの皆さんのお陰だと思う。心から感謝です。運営期間中に回りに切れまくったりしてしまったが、、、それはまぁごめんなさいだな。まだまだキャパが小さい。。。

本部としても、結果は男子3位と振るわなかったが、去年に引き続き大盛り上がり&打ち上げも大成功でおわれた。これも同期のサポートあってこそ。本当に良かった。

疲れたけど、結果的によかったかな、と思う。

いろんな人に「ありがとう」を言われて、その倍「ありがとう」を返せる。そんな人間になりたい。

10/30(日)

最近は社内レガッタに向けての準備?で忙しい。毎週土日に鶴見にいる。しかも平日も処理することは多いので、はっきりいって疲れるし、ストレスも溜まる。
ただ、そこからの学びことが多いのも事実。心ある人もいれば、心無い人もいる。大雑把にその違いを考えると、本当の意味で相手の立場に立てるかどうか、ってことなのかもしれない。きっと立てない人は、そういう思いをする立場に立ったことが少ないんだと思う。そういう意味では、若いうち苦労は買ってでもしろ、っていうのはそういうことなんじゃねーかなぁ、とかちょっと思う。まぁそんなことはどうでもいいが、どっちになりたいかといわれれば、心ある人になりたいと思う今日この頃。

さて、そんなことはどうでもよくて、ボートについて。今日川元さん、寿さん、坂本さんと面談し、来期の関わり方を決めてきた。
結論からすると、やはりもうCOXとしては引退ということになるんだと思う。自分のスタンスは結局前から大して変わらず、考えたところでまったく答えに行き着くことがなかったんだが、チームの現状として、もうCOXとして競技生活を続けていくことができそうにない。圧倒的な人数不足が現実としてあり、うちのチームで付き艇が1st Crewになることは恐らくないだろうし、8+を組むこともないだろう。国体については4+の可能性があるが、まぁどうだかなぁ。そう考えると9割引退、って感じか。
その中でどう関わっていくかということだが、Supporting Staffというか、まぁアドバイザー的な感じ?になるんだと思う。いけるときにいって、できるアドバイスをする、みたいな。Man Powerが不足しているチームならではだな。COXとしてレースにでるならそれでは負い目があるというか、責任を果たしきれないからやめた方がいいということになるが、COXとしてレースにでないならまぁそういう関わり方もありだろう、と割り切れる。このチームには本当にお世話になったし、残り1年できるか半年になるかわからんが、なるべく恩返ししていきたい。
あと、HUBCのコーチに就任することになった。こっちについても状況は同じ。求められている役割はCOXの教育とかなんやらだが、まぁやれる限りのことをやっていきたい。ボートは過程が結果に限りなく公平に反映されるスポーツ。特に大学ボートはその特色が強いと思うから、コーチが優秀なら勝てるなんてことは全くなく、結局は選手次第。コーチができることなんて殆どたいしたことないと思うし、むしろそれを誇っているコーチがいたらたぶん優秀じゃない気がする。まぁだからできるSupportをするというか、目を外に向けてあげるぐらいのことをしてあげれば御の字だと思う。
それぐらいのスタンスで、今後もボートに関わっていくことになりそうだ。悲しいやら、むなしいやら、うれしいやら、よくわからん。なんかむなしい気はする。でもボートがない生活はちょっと考えられないし、っていうか部屋にErgoあるし、どうせ関わっていくんだろう。
もっとやれることは一杯あったと思うけど、COXとしての4年半は楽しかった気がするな。どの程度までこれたかはわかんないけど、少なくともスタート地点から一歩目を踏み出した、ぐらいまではこれたかな。これからも、もしかしたらCOXすることもあるのかもしれないし、ないのかもしれないし、よくわかんないけど、まぁ頑張りたいと思う。

10/16(日)

この週末で新人戦があった。うちのチームからは吉森が1*で出漕。残念ながら敗コロだった。母校のチームも振るわない成績。まぁ予想通りか。なんだかなぁ。

さて、ボートを続けるかやめるかだけでなく、色々考えている期間。ボートもそうだし、仕事でも考えること、感じるが一杯ある。ただまぁ思うことは、ボートも仕事もまぁ本質的には同じだなっつーか、結局できる奴はできるし、できない奴はできないし、二流はどこまでいっても二流だし、一流はやっぱり一流の振る舞いをするんだな、と思う。
今の俺はまだまだ三流だ。
「三流は環境のせいにし、二流は環境を活かし、一流は環境を作る。」
大学時代に何度か言っていた言葉だけど、まさに仕事も同じなんだと思う。問題意識を持てているという意味ではそれをもってもいない人間よりはまだ幾分ましだと思うが、結局その環境を自分の力で変えられるでもなく、不満を持ちながらMinimum requirementを達成してるだけ。っつーかそれすらできないこともあるか。自分のキャパが小さいから、自分の仕事をしっかりこなすとそれで精一杯。環境を変えられるほどじゃない。周りの人間とか、環境とか、そんなもんに愚痴を言ったってしょうがなくて、自分で変えていくしかないのに。世界で変えられるものなんて自分と自分の行動だけなんだから。そういう力のある人間になりたい。切にそう思う。

で、当然こんなの思っているだけじゃしょうがないわけで。そのために何をしていくか、しかない。ボートも同じだ。レースで頑張れる、なんてのは、誰でもできるし、すげー当たり前。大会で負けて、悔しいなぁって思って、しばらく頑張るとか、新体制になって、なんか頑張れるとかっていうのも、誰でもできること。そんなもん頑張ってるうちにはいらない。新しいノートの使い始めが綺麗な小学生みたいなもんだ。かっこわりぃ。継続的な努力。言葉にすると簡単だが、それこそが頑張ってるってことだと思う。ましてや、それだけで結果がでるわけじゃない。
「努力した人間が皆成功するとは限らないが、成功した人間は皆須く努力している。」
きちーことばだけど、その通りだなぁといつも思う。
例えば、ボートきちーし、疲れるから、お互いになるべく楽に勝ちたいとする。だから、お互い239本流して最後の一本を強く漕いで勝てれば、すげー楽だし合理的だ。でも相手も合理的だから、ちょっとつかれっけど238本目から強く漕いで来る。そしたらその一本前から〜ってなって、結局一本目からMAXでいかないと勝てなくなる。練習はしんどいから、なるべくしたくないけど、相手が1日前からするならこっちは2日前から本気でやらなくちゃいけなくなって、結局365日頑張らないと勝てなくなる。さらにさらに、練習だけじゃたりないなら、栄養に気を使わなきゃいけなくなるし、それでも勝てないなら休息とか、果てはスポーツメンタルとか、そんなことまでやらないと勝てなくなる。一事が万事ってそういうことだと思う。ボートも仕事も同じだ。
何がいいたいかよくわかんないけど、でもそういう気持ちでいかなきゃいけないと思う。仕事は絶対だし、続けるならボートも。とにかくがんばろう。色々考えることは、時間一杯考えよう。おし、一週間頑張ろ。

10/6(木)山口国体総括

と、言うわけで山口国体を追え、本日より出社。メールたまりまくり&やることありすぎで泣きそうになった。でも夜は予定通りじゅんき&あゆこ(おまけで小池)とシュラスコ食うために抜け出した。今のHUBCの話聞けてよかった。仕事は、明日がんばろう…

山口国体の結果としては、準決勝敗退。順位すらつかなかった。NTT・大阪・千葉と当たったが、正直勝負させてもらえなかった。予想通りといえば予想通りであり、まぁ分かっていたことではあるのだが、やはりむなしいものがある。ボートは冬場の練習や、それまでの積み重ねがピュアに出る公平なスポーツ。Ergoで明らかに劣るチームが勝てる競技ではない。分かりきっていたことだ。チームが強くなるためには、そこを真摯に受け止め見直すしかない。絶対的な体力、そしてErgo。その体力の上に技術はあるものだし(フィジカルがあるからこそテクニックは表現できるものだし)、さらにその上にRacing Strategy、つまりCOXが大きく貢献できる部分がある。Top SpeedでCompeteできなクルーは、消してレースをさせてもらえない。そこの根本を鍛えなおすしかない。幸い一年間は短いようで十分に自分たちを変えられるチャンスがある期間。チームとしてそこを改善していければいいな、と思う。

自分としてはこのレースを最後のレースにするつもりだった。つもりというか、順当にいけばやはりそうするはず。ただ、やはりやりたいという気持ちがあるのも事実。ちょっと考えたい。
気持ちとしては、あんな情けない結果で終わりたくない。ボートは好きだし、楽しいし、続けられる限り続けたい。ただ、既に仕事の関係でCOXとしての責任が果たしきれていないのが現実。さらに、来年の部署異動でより厳しい状況になることは明らか。そんな人間はCOXをやってはいけないと思う。また、チームが強くなるためには、毎回参加できない者が残るべきではない、とも強く思う。その中でチームに甘えるべきではないと思う。そう考えると、やはり引き時ではあるのだろう。でも…みたいな気持ちが堂々巡りしている。しっかり考えよう。

さて、明日も仕事だ。さっさと寝よう。