公認コーチ養成講習会二日目

二日目。この程度でこの疲労感。俺は社会人になれるんだろうか。

1:フィットネスバランスの取れた筋力作り(長畑さん)計4H
2:ローイング技術とリギング実技(岩畔さん)計6H

長畑さんの講義ではドローインをメインに扱った。今までよりもインナーコアとアウターコアの実際の働き方のイメージが明確になった。また、自分がなんとなく理解していることを相手に理解させる手段のレパートリーが増えたのでよかったと思う。

岩畔さんの講義は最初から最後まで刺激的ですごく面白かった。にも関わらず、前半で恐ろしい眠気が襲ってきた。これではまともな社会人にはなれないんじゃないだろうか。

ローイングについては、日本のトップ選手がどのようにRowingを感じて、捉えて、どのように漕ごうとしているのかを少しだけ想像できた気がする。特にD作とアイリスの二人をイメージすると「あぁ、そういうことだったんか。」と思えた。そのほんのすこーし入り口に野村さんや色々な人との出会いのお陰で入れつつあるなぁと思うと同時に、この先にはまだ本当に果てしない世界が広がってるなぁとも思った。
で、途中で岩畔さんに直接質問したが、「だからといってこれを狙ったら変なことになりますよね?これって結果ですよね?」って聞いたら、まさにその通りだといわれた。まぁそりゃそうだろう。

リギングについては今まで知っていた知識の半分ぐらい間違ってたんじゃないか?と思わせられると同時に、新たな知識も得ることができた。また、色々と自分が伝えたいことを相手に効果的に納得させる術も学ぶことができた。

とにかくいい勉強ができた。でも、たぶん本当に理解できてから今日のものを見直したら、「あぁ、全然分かってなかったな。」とか「あぁ、そういうことだったんだ。」と思うんだろう。そう思えるまで、がんばっていきたい。

『Rowingにおいては、不安定な艇をより安定させながら、全身からストロークを加速する技術が求められます。この技術が高いレベルにあるほど、水上においてより身体的に追い込むトレーニングが可能となることから、技術の向上と身体的能力の向上には密接な関係があります。また、これらの向上のためには、使用する艇、オールが適切にRiggingされていることも不可欠です。』