インカレ3日目

EM:AR
少し昨日の疲れと、明日のことも見込んでAR。
レースアップの低レートを少し長めに取ろう。

昼:
今のところ、2-、2+がFAを決めた。喜ばしいことだ。
特にヨウヘイは最高の経験をしている。クルーの漕ぎがどうとか、2+のCOXが云々よりも、インカレで、FAに行くという経験。あいつがそういう経験をすることが出来て本当によかった。さっさと俺なんか超えて、これからの一橋を率いるCOXに育って欲しい。
まぁ、やっぱり小さい人間だから少しだけ悔しいけれども。俺も2年でそんな経験できていればなぁ、と。
ま、あいつよりいい色のメダルを今回取るだけだ。がんばろう。

COX計量:55.00kg
予備計量したのに乗った瞬間足りなくてすげーあせった。でもなんとか足りた。よかったー。
計量担当の審判は関さんだった。みんな関さんとか中島さんみたいな審判ならいいのに。
波は小さいし運転も丁寧だからアップもしやすい分水域が空くし、言い方がやわらかい分皆言うこと聞くし。

RACE:
No.160 Lane Crew 500 1000 1500 2000 Result
2 一橋大学 1'31"49 3'07"28 4'46"85 6'23"00 2→FA
3 日本大学 1'30"20 3'01"54 4'36"74 6'10"45 1→FA
4 慶應義塾大学 1'29"94 3'04"82 4'46"42 6'30"31 4→FB
5 東北大学 1'33"60 3'08"96 4'47"61 6'26"04 3→FB

とりあえずFAに進出決定。よかった。
こんなにしんどいレースは初めてだった。きついレースだったなぁ。まぁその分楽しいレースだったともいえるか。

自分達の内容としてはほとんどいいところはなかったと思う。
アップの低レートですごくいいのが出て、おっしゃーと思ったが、レートアップからは空回り感が消えなかった。スタートも押し込む感じが鈍かった。
だんだん艇を動かすイメージが落ちてきているように思う。もっかいビデオを見て本当に強いドライブのイメージを戻して行きたい。

で、スタートからよくなくて、スッとでられてしまった。
ただ自分自身は今までの中で最高に冷静だった。力漕いこうのコールの後に、「あぁ、こんなに肩の力抜いてCOXできてるの初めてだなぁ。」と感じることが出来て、楽しかった。
で、スパートでイマイチ艇に伝えることができなくて自分が動いてしまうけれど、変な意識で落としたら逆でレートが落ちすぎると思い、そのままフォーカスインサイドであげ続ける。
でもまぁ、やっぱり自分達がよくない分なかなか伸びはなかったな。コンディションのせいもあるんだろうけれど。

で、スタートぶっ放した慶応は500過ぎで落ちるだろうなー、と判断してコールをかけておくも、まぁ持つわ持つわ。そうこうしているうちに東北も詰めてくるし、350〜1300ぐらいまでは本当に我慢のレースだったと思う。1000の大崩れがあったけれど、とにかく我慢我慢でB4、ミドル4などの足蹴りを使いながらなんとか保ってくれたと思う。これは本当に自身になる。うちの漕手はタフだ。明日もガンガン攻められる。

で、後は慶応が落ちて東北が思ったよりあがらなかったところからの耐乳スパートは悪いなりに気持ちが出ててよかったと思う。
個人的には大沼君の表情を見てる余裕をもって勝負どころを決められたのはすごくよかったかな。
まぁそれもこれもそこまで出れていたから出来たことか。やっぱりでないとな、ボートは。

ま、ともかくとしてとりあえず後は明日全力でぶつかるだけだ。
がんばろう。