7/8(水)

AM:VAR18
英:片野・山田・平山・岡本・野村さん・加藤・季武・桂
なかなか上手くいかないワークだった。

狙いは野村さんとも相談して「送り出す」という後ろのところに。理由はそこが一番簡単だから。
まぁストロークも変わったところだし、ちょうど考えて出したところと同じでよかった。

しかし4ワークから少し不安な感じ。ユリオがやけに短い。リズムが悪い。
確かに後ろは余裕みたいなものを感じようとゆっくりなんだけれども、骨盤の返しが遅く、全体的にはせわしない感じがする。そうは感じていないんだと思うけれど、前を難しくしている感じ。
で、両舷になったら案の定駄目だった。ふらふらしてどんどん前が短くなってくる。自然と送り出すことも難しくなっていく。力むからかな?

で、途中で一回止めて、リリースから乗っけるところについて分漕での表現を試みる。
後ろの下刃リリースができない⇒一回ブレードが低く出る⇒乗っける
というラフコンで難しいこぎではなく、野村さんは
最後の最後までブレードで水をなめるようにリリース(というか、こうじゃないと「リリース」ではないのかもしれない)⇒フェザーが返ったら乗ってる
みたいな感じにしようとする。これなら例えリリースで止まったとしても、乗せ初めが遅いということはないし、何より艇を立てる、ということはなくて常に立ちっぱなしなはずだ。
ヒロシがジャパンで感じたのはこういうことなんじゃないのかな?と、今日気づく。

で、そこを狙ってUTに戻って少しいいのが出る。ほんの少し。でも加速自体がまだまだ弱い感じ。そこの二点をしばらく詰めて生きたいと思う。

変化漕部分ではヒロシと他のイメージの違いを確認。確かにハンズは速くなってるんだけど、ぜんぜん余裕がない。その結果そこですでに艇を止めてる。
余裕を持って、リリース。その後にグリップにつれてってもらうという流れだと思う。そうしないと「余裕を持って2000漕ぎきるためのハンズからのリズム」と、「艇速」の両立が出来ない。

まず加速ありき。で、そこから上を目指して行きたい。

ストロークが変わるとCOXの難しさ、自分の無力さを痛感する。がんばっていかなければいけない。
こういうときにまったく弱気にならずに、むしろ楽しめるように自分が変わってきているのはいいことだと思う。さらに艇の上でも、どんなときでも。Crewをそういうところでもひっぱっていきたい。

昼:1年生
なかなか漕げるようになってきた。後はもう距離を回せばいいんじゃないかな?
そろそろ艇速への意識付けができればいいと思う。もちろん、DPSも並行して。

PM:UT20
分艇
いきなり山田が学を放流。風強かったからなぁ。
と、いうわけでDive to Pond!あー。少し耳が痛いのと目がかゆい。あそこはやばい水なんだと再確認。っていうか軽量級のとき野村さんションベン捨ててたしなぁ…

狙いとしては全艇下刃リリースしたら乗っている、という「送り出しからのクリアランス」に。自分が言うでもなく、自然とそういう流れになったかな。
だいぶ桂は調子が悪いみたいだな。今朝からだけど。対して野村さんの後ろに乗っていた神童はだいぶいい感じ。影響力のでかい人だ。
できるできないは別にして、狙いが共有できてきたのでしばらくはやりやすいだろう。とりあえずそこを習得したい。

全体的に感じるのはセットの遅さ、というか骨盤の準備の遅さ。俺のイメージだと実は野村さんはフィニッシュしたらセットができてる、って感じなんだが。
そのためにはとにかく根元、骨盤の近くで(チョウヨウキンとか)のコントロールが求められると思う。半分はバイク漕いでて思ったことだけど。
それに対してすごく上のほうでコントロールしているため、それ自体も遅いし、船を止めるネガティブの原因にもなる。

単純に、「前傾」とか「セット」っていうと中々誤解されやすい。かといって、感覚的なこと(俺と神童は感じあえるけど、他にはよくわからない、みたいなこと)だけを言い続けても時間がかかりすぎる。

そこの上手いやり方を見つけて、余裕を持って遊び心を失わずに、インカレまで乗り切りたい。