3/4(木)

EM:4+UT16(20-22)(土川/寿/油田/三塚/野村)
もう一杯の4+とこちらの4+両方に1名ずつの欠員が発生したので三塚さんが3番に乗ってのモーションになった。自分としてはまた一つ成長のチャンスを得ることのできたモーションだった。

基本的には前回と同じように送り出しから準備して乗っけてフラットに、というところが基盤のコール作り。Crewとしては時々良いのがでるが…といった感じ。安定的には表現できないし、次のレヴェルに向かおうとすると土台が崩れてしまう。その中で、自分自身コールのメリハリが前回よりも上手くいっていないと節々で感じていた。一回のコールでCrewとして上手く表現しきれないというのも原因の一つなんだが、まぁ要は課題の本質をズバッっと見抜ききれないのと気になることをバンバン口に出してしまうこらえ性の無さが原因。特に後のことはともすれば漕手に勝手に限界を定めてしまう漕手を信頼できないCOXということに繋がる。去年思ったようなことをまたやりかけていたわけだ。まったく未熟である。
で、上がってきてからMTGで三塚さんから頂いたアドバイスとして「もう少し感じる時間が欲しい。」ということ。コールとしては的を得ているんだが、ズバズバ来るから感じる時間が特にUTのようなレートでは足りない、との事。まったくその通りだ。陸でコーチングするときはそうするように心がけているのに、乗っているとそれができていなかったってことだ。情けない。
コールの流れとして、PDCAサイクルをまわす様に心がけてはいたが、そこがCrewBoatのCOXとしてまだ甘いということだと思う。PlanとDo(考えて、さぁ行こう!のコールまで)は当然決断が速ければ早いほどいいと思うが、その次までの間が自分勝手だった。コールをかけて変わると、それがよかった悪かったやどのように変わったかを感じて自分は次に向かっているわけだが、その間が漕手にとっての自分のPDCAサイクルをまわしきるのに足りていない。それでは言われるままに漕手が動くのなら速くできるかもしれないが、実際にはそうではないし、UTなんて特にそういう目的ではない。しっかりと明日から修正を加えていこう。こういったバランスが取れるようになれればさらに成長できる。身につけねば。
こういうことを指摘してくれる漕手と乗ることができるっていうのはやはり自分の今の環境が恵まれているということだと思う。ありがたいことだ。そのためにもパフォーマンスの向上で答えねばいけない。

AM:HUBC
全体的にぼけーっと見つつ、SEI-2のJr4+を見た。まだ商東戦Crewも正式決定していないわけだし、コーチが抜けているCrewをこういう風に見れればいいんじゃないかと思う。
基本的には下でまっすぐフラットに艇を押せるようにいくつか指摘をした。まだまだ表現は甘いが、すごく表現しようとしていたし、実際にそれで艇の進みがよくなっていたのでよかったんじゃないかと思う。陸に上がってきてからちょいちょいアドバイスもしたので次はもっとよくなるんじゃなかろうか。途中で上級生の4+と並べさせたが、まぁ元気だったしレートをぶち上げてまで勝とうとしていてよかった。レート守らせたら500で尽きたらしいが…まぁまだしょうがないだろう。

昼:Bike(戸田→自宅)
減量も兼ねて自宅まで自転車で。本格的な減量の荒川Bikeのためにさっさとmp3プレイヤーを買わねば。お金が無い。