スペイン遠征3日目

練習としては二日目。昨日の夜も疲れて早くに寝てしまったが、お陰で目が早く覚めたので暗い中卒論が少し進んだ。目が痛くなった。暗い中でパソコンやっちゃいけない。
で、朝ごはん食べてるとタンクが汗をかきながらやってきて「負傷しました!」と。意味が分からず思わず小馬鹿にしてしまったが、昨日ステッキボードに突っ込んだ際に足をひねっていたらしいとの事。そんなこんなでちょっとしたトラブルだが、まぁなんとかやりくりするしかない。幸い今日からダブルエントリーの分の艇を借りられることにはなっていたので鈴木はシングルをRigすることにした。

AM:
雨が降る中のモーション。最終的にはだいぶ萎えた。一足しかないスニーカーが濡れてしまった。残念だ。

が、モーションの始めにはイタリアの代表?(FIAって書いてあるから厳密にナショナルチームではないのだと思うけど、かなり上手い)が練習しているのを近場で見てテンションがフルマックスに。現役の誰よりもはしゃいでしまった。そんなわけで早々に池田からビデオを借りて対岸に渡った。イタリアーー!!、って感じの漕ぎをしている。それにしても正確に正確に漕いでいると思う。ファイナルまで艇をしっかりと押す加速感も感動的なんだが、正確な漕ぎを淡々と繰り返す感じがとても好きだ。スペイン代表とは違う感じでとても面白い。もっといろんな国の代表早く来い。後ランニングしているイタリアの選手とおそらくCOXを見た。ふけたごつい中坂さんって感じだった。俺は世界的に見ても身長が高いCOXなんだろうなぁ、と思って少し悲しくなった。

で、部の練習としては基本的にはダブルには走ってつける時はついてエイトは定点でちょいちょい声をかける感じで行った。指示した課題に対しての取り組みが2*も8+もよく見て取れてよかったと思う。実際よくなってる。スタートは相当残念な感じだが、まぁまだいいか。まっすぐ最後までストレッチャー押して艇を押し出せるようになればもっと艇も立てやすくなると思う。外人コーチが「Push!」っていってるところが日本人が「押せ!」っていうところよりも2テンポぐらい遅いように、ようは Pushing ストレッチャー(スペル不明) at the finish!ってことなんだと思う。

PM:
ひたすら雨。靴びしょびしょ。基本石畳な上に排水施設が整ってないから道路の上に川ができてた。なんだかなぁ。

午後はイタリア、スペイン、スペイン2nd(たぶん)の8+などがでていた。とにかくアップは腕漕ぎから作る。ゆったりと正確に長い距離かけて行っていた。見習おう。後はCOXがうっさかった。っていうか面白かった。

一橋は8+がSIと2*がハイレート含めたEnjoyRowing、W1*鈴木はUT120minとした。2*はずたろうがこちらの食事になじめないらしく体調があれだとか。聞いてみたらみんな結構食事に苦しんでいるらしい。自分的には満足度120%で増量街道をひた走っているのだが…俺がおかしいのか?まぁクリーム玄米ブラン1週間から比べればなんでも満足できるか。

2*は課題は変わらず。少しハイト下げるのもありかもしれない。あとピンヒルも本当はいじれる気がする。もっとファイナルまで下で押せるRiggingを取らせたい。
W1*は相当よくなった。言葉の引き出しってやっぱり大事だと再認識した。

今日もとりあえず練習はおしまい。あー、疲れた。靴乾くといいな。