7/23(木)

AM:4.5*3(SR28-32)
艇:利根VSウンヨウ

きついワークだった。

UPのペアワークの段階から送り出せない。ガツッとしてミドルで離してしまって艇とコネクトする感じがない。だから自然と艇を感じることができない。
レートアップもそんな感じ。一本出して、艇を加速させる。その艇に運んでもらってさらに加速を与える。そういう感じがあげ初めででないからきつい。
だから当然アタックも同じ感じ。意思が共有できて、いくところで一本船が加速するのに、そのまま艇速を乗せられない。

そういうところでずーっと漕ぎを作ろうとしていたりするから、当然勝負はできない。もちろん、本番でそうならないとも限らないからアタックは積極的に入れて行ったけれど、なかなかどうして・・・一応勝ち越したらしい(精神的には全敗だけど)けど、なんだかなぁ・・・

どこから作るかは難しいところがあると思う。起点は後ろなんだけど、その基点のために、「繋がってから下に」を強調したほうがよかったりすることもある。
そこは俺が上手く作っていかなければいけない。もっと一発で本質を見抜けるようになろう。

漕ぎに関してはそんな感じ。

後はどうやってテンションを保つか、だろう。イライラしてはいけないし、当然させてもいけない。厳しさ、シビアさ、余裕、それを持ってなおかつ全員がポジティブに艇速に向き合えるムードを作っていかなければいけない。当然俺だけでできることではないから、クルーとして出来るようにしていかなければいけないと思う。

あー、きつかった。がんばろう。

昼:Bike(艇庫→自宅(笹目経由))
昼2:ゼミ
午後:チャリエル30min
夜:終の住処

ゼミけっこーがんばったと思う。
磯崎さんの本は思ってた感じとは違った。最初は句読点の感じと、原稿用紙そのままのデザインのせいで読みにくい感じがあったけれど、感覚的にわかりやすい本だった。でもきっと醍醐味は歳を重ねた人の方が解る本なんだと思う。

夜:全日本選手権大会DVD見返し。
なんとなく見返した。
明生と日大ほんとうにすげー。特に明生のスタートスパートは圧巻だ。とにかくでる。いっきに優位に立つ。っていう加速をしていかなければいけないところで、動かして加速、動かして加速、動かした船を止めない。というところを正確に行いつつ、あの動き。逆にその加速があるからあれだけ動けるって言うのもあるんだろうけれど。
どうやればいいのかのイメージ自体は結構できるけど、それをどうやらせればいいのか、UTの入りですらがっつり言ってしまうような状況でどうしていくのか、あと一ヶ月ないけれど、やっていきたい。

にしてもヨシノリさんはすげーなー。