6/5(金)

AM:ムラさんのブログ鑑賞。

>また、スムーシーを使おうとすると大林さんから「ダメだよスムーシーじゃあ。6-2のブッシュに変えなきゃあ」と言われたが、これもやはり普段から5-3で問題なく漕いでいるので「大丈夫です」と言ってそのまま出艇した。大林さんには「そのまま漕げるっつーのが問題だなー」と言われたが…。

>最近、脚がうまく使えてない傾向があるので、最初のアップで「腰で運ぶ感じ」を確認した。要するに、今までは上半身に頼りすぎてたのを修正しようということ。

>(左右のカラダのブレがどうしようもないわー、っていうコンテクストで。)
フィニッシュ時に上体を必要以上に倒すと、より不安定な姿勢になる。しかも上体を倒せば、同時に肩や上腕の位置も下がるのでブレードコントロールが一段と難しくなる(と少なくともおれはそう思っている)。大昔なら「カラダをいっぱいに使って、大きなワンストロークを稼がないかん」と言われたものだが、上体を倒すことによって得られる推進力なんてたかが知れている。それよりも上体をコンパクトに使い、安定した力強いフィニッシュを押し切ることの方がよっぽど重要だ。

>どうやらディテールにこだわるあまり、肝心の漕ぎがおろそかになっていたようだ。2セット目の途中からイメージを切り替え、とにかく「速くハンドルを動かすこと」「キャッチしたらすぐにフィニッシュするくらいの気持ちで漕ぐこと」に集中することにした。

>笑われるかも知れないが、左右のワーク高を逆にしてみた。最近って言うか、ずっと前からやけど、カラダの歪みが気になるので、艇をそれに合わせてみようという発想。具体的な数値は書かないが、ストサイの方が11〜12mmほど高くなる設定にした。普通ならちゃんとしたリギングの艇が乗りこなせなければ、単なるスキル不足として片付けられるような問題だが、おれの場合はもう直らないような気がしてしょうがない。技術を習得するより先に、選手としての寿命が来てしまうような気がするのだ。笑い事ではない。

 船台を蹴り出してすぐのひと漕ぎ目、普段通りバウサイを上にしてしまった。下手クソなりに正しい(と言われている)漕ぎ方が染みついてしまっているのだ。誰にも見られてないと思ってたら、ヒロシには見られてたらしい。
 経験したことがあれば分かるだろうが、左右を逆にして漕ぐのは見た目よりもずっと難しい。ほんの数センチの差でしかないのに、その難易度はスイープでサイドチェンジした時と変わらない。まずキャッチからフィニッシュまでブレードの深さを保持するのが難しい。左側に意識を集中させると右側が浮く。右側に集中するとハンズアウェイでハンドル同士がぶつかる。おっかなびっくりなので腕も曲がり気味。もちろんフォワードはぐらぐら。今日初めておれの漕ぎを見たという人がいるならば、ずいぶん下手クソなスカラーだと思われたに違いない。

 あまりに漕げないので、試しにノーマルな引き方をしたら意外なくらい普通に漕げた。「何でやねん」ってかんじ。だがそのまま漕ぎ続けるわけにもいかないので、新しいリギングに早くカラダを慣らすため、途中で何度かドリルを入れてみた。でもやはりそう簡単にしっくりは来なかった。

 7分では当然レートが上がらない。ただ、さっきよりも(レートが)高い分、キャッチでの掴みを速くしないといけなかったので、必然的に腕が伸びていい感じになってきた。傍目には「ちょっと練習を積んだ初心者」程度には見えたかも知れない。
 2セット目あたりから少しずつ慣れてきて、26・28くらいのレートなら出るようになってきた。ただし「おっかなびっくり」はあまり変わらない。すこし波が出てくるとまるで漕げない。最後のセットは24出すのが精一杯だった。

PM:20minErgo
もっと劇的に意識を変えたい。
レートがあまりにも低い。これじゃあでるもんもでない。
いつまでも弱い一橋の殻に籠られてちゃ困る。インカレレートいくつで行く気なのかと。
そのときの自分の調子で、ドライブから作れるレートっていうのは確かにある。
でもそれよりもっと根本的に最低限のラインが低い気がする。
常識を変えていかなければいけないと思う。

PM2:Ergo
最近Ergoずーっと引いてて、だいぶ慣れてきた。
が、やっぱり減量はさらに上半身の筋肉を落として楽しくやりたいから、チャリ買おう。
いやー、楽しみだなぁ。

夜:英Rig
全長384のスプレッド84でいってみる。
後はクラッチを良いのに変えようとしたら、まともに磨り減ってないクラッチが全然なかった。
予算ないけど…買おう。
だめなら個人所有のクラッチをば。

明日全力でがんばれるように、さっさと寝よう。