5/09(土)

AM:UT20(ST5+20*4付き)
なんかよく覚えてないな…
色々と悩ましいワークだった気はするんだが…(もちろんクルーごとについてはワークノート見れば分かるけど)
並べが成立しなくなって杯数が増えると結構回し方がシビアになるってことはよく覚えてる。
とりあえずこれからもストップウォッチ二個もってやろう。

昼からずーっと:新人練習
疲れた。ひたすらに疲れた。フレッシュすぎる。ついていける気がしない。

指導面では基本に忠実なことを大事にしたい。
リカバリーシークエンスやドライブシークエンスの徹底。船の扱い。などなど。
特にグリップの持ち方、手首の方向。引くときはスクエアで引く。
この三つは個人的に(杉藤さんに聞いたからだけど)大事にして行こうと思う。

疲れた。さっさと寝よう。

夜:VIDEO
と、いいつつvideoをよく見た。
特に北京のLM4-のエスキルドエベッソン(Eskild Balschmidt EBBESEN)にフォーカス。
おやじのブログにてEskildの生涯をしり、より「すげぇ」と思うようになる。

それにしてもこのエスキルド、完璧である。
まったく艇が止まらん。できったら入ってる。バッチリと高さが決まる。そして誰よりも早いレッグドライブ。
まさに加速から大きさとレートがしっかりでているんだと思う。

後個人的に気になるのはアウトハンドの動き方か。Andrew Hodgeとまったく逆で、二人とも間違いなくエキセントリックに繋がっているんだが、レッグキャッチの瞬間にゴムのように使われている(っていうかゴムのような動き方をする)アウトハンドが一伸びする感じがある。だから逆肩とは違うと思うんだが、アウトハンドの肩が自然に下に下がる。阿部さんが言ってたのはこういうことなのか?とも思ったり。いや、絶対違うけど。
個人的な考えだと、これは骨のつくりとか、人間の身体の構造上のものだからどっちでもいいんだと思ってるんだが、これらをイメージビデオにするときは別なのかなとふと思った。全員が全員同じ考え方でイメージビデオを見たり、UTの狙いをやっていけるならいいんだけど、そうでないクルーの場合(基本的に一橋ではそうではない場合のことがほとんだと思う)こういう映像も結構イメージが違って見える気がする。だからサスペンションの感じとか、ハンズアウェイの感じとか、一枚ハンズアップのところはAndrewの方がイメージに近いが、クルーに見せるときはEskildのほうが表現されるものは理想に近づくんだろうなーと思う。
こういう漕ぎをしたいもんだなぁ。と、思ってもやはり俺はCOX。難しい。

ましてや陸に上がっているときのCOXは本当に難しいと思う。

悩むことは大切だが、悩んでもできることが変わるわけではない。とりあえず、明日も明日でがんばろうと思う。