3/22(月)

EM:1500*4 VS 一橋(SR28-30-30-32)(#2田立)
今朝は一橋のエイトと並べ。すげー不思議な気分だ。この間の夏まで一橋として頑張って、一橋として戦ってきたのに、今日はレースではないが一橋と今のチームのエイトとして戦っている。つってもまぁ並べの練習だからほんの少しはコーチというかアドバイザーとしての気持ちもあったので「負けねぇ。殺す。」みたいな気迫はなかったが。逆に極めて冷静でよかったかな?
まー、なんだろうなぁ。人との出会いとか、そういうものは本当に大事にしていきたい。それはやっぱり自分自身が広がっていくことだと思うし、出会った人達がいい意味でも悪い意味でも自分を変化させてくれる。成長するきっかけを与えてくれる。四月からはボートっていう観点だけで考えればとても厳しい毎日になると思うし、もしかしたら仕事を障害のように感じてしまうときも来るかもしれない。でも、まぁ自分がやり抜けさえすればそれも自分を広げてくれることなのだから、毎日しっかりと色々なものと向き合って行きたい。

で、並べとしては3勝1敗。1敗は3発目で逆風の中負けてしまった。全体的にレートは上擦り気味だったので申し訳ないが、まぁいいや。とりあえず後輩達にボコボコにされたりしなくてよかった。

Crewとしてはアップの低レートから比較的よかったと思う。まぁぶっちゃけ田立さんが乗ったからだろう。田立さんからのフィードバックとしては主に二つ。「忙しい」「ドライブでしっかりと仕事ができていない」。もっとも、田立さんも言っていたがドライブでしっかりと仕事ができないから(キワとキワでまっすぐに押せないから)忙しいというのもあるのだが。リズムに関しては特にキャッチ前後。ストレッチャーを踏み込んで一気に蹴るようなイメージが強い。もっと艇に気づかれないように呼び込んで下で受け止めためるようなイメージで加速を加える。それが継続的にできれば…なんだが、継続的に挑み続けるしかない。当たり前か。トレーニングあるのみだ。午後坂本さんが乗ってくれたので坂本さんとも共有できたことだが、現段階では後ろができて前に行こうとしたときには後ろが崩れている。だから循環も回らない。Crewとして成長していこう。いいきっかけをもらった。

自分としては二点だろうか。「先手先手」「行くところもっと行く」。当たり前のことだ。だけど今までと少し違うのは、今のCrewも十分崩れるんだが、それでも学生に比べれば崩れが少ないのでレース展開を作りやすいということ。また、一橋でやってきたときと違って「勝ち方」を知っている人たちと乗れるということ。特に#7に野村さんがいるのは本当にいい勉強になる。言い方こそ易しいが、まぁストペアは崩れるのを怖がって行ききれないCOXにさぞやイライラしたことだろう。行くべきところでは攻めまくるのは比較的簡単だが、特に3発目の負けていて詰めた所で詰め切るまでコールを入れ続けるっていう決意をする上で、前二人が「あそこで行け。」と行ってくれるのがありがたい。次は「あれは入れすぎ。死んじゃう。」って逆の怒られ方するぐらいまでやりきりたい。そのためにももっと絞りが必要だな。そうしないと自分の決断に自分としてもCrewとしても自信が持てない。

と、まぁ詳細に書きすぎると死ぬほど長くなるのでこれぐらいにしよう。とにかく自分としてもCrewとしてもいいモーションだった。明日からまた3日ほど乗れないが、しっかりと今日の成長のきっかけを活かしきりたい。お花見までにもっともっと成長できる。後やっぱり並漕のトレーニングはいいトレーニングだ。できればお花見前にレースペーススタ付きでもう一回やりたいな。

AM:コーチMTG
引継ぎなど。新人コーチに決まった。ちょっとやりかた考えねば。

PM:
用事があったので坂本さんに乗ってもらった。後半帰ってきたので伴チャ。スタ練なども見れたが、全体的に感じたのは上でかいたリズムのところ。後は個々人にいくつか指摘した。細かいことを指摘しすぎたような気もするが、まぁ経験豊富な人たちなので自分達で消化してくれることを祈ろう。