3/6(金)

AM:Japan(ブレーキ付き+UT)

昨日月間ROWINGの「ROWINGの見える化。カナダクルーの実力」を読んで、今日ジャパンを見て頭の中のROWINGがまた変わった。

早い準備、長いスライド。
早い準備はとにかくキャッチ前をシンプルに。ハンズアップだけにする。もちろんそれだけでなく、スライドの後半にボディの前傾のつくりを残さない。とにかく早く作ってしまう。カナダクルーの踏み込みの力(エルゴを前に動かす力)がTORAYよりもないのは、とにかくここがシンプルだから。
その結果、船の動きとしてはキャッチ前にスタンが沈むことなく、水平に、止まらずに進むことになる。

で、前はとにかく強いレッグで体重をめっちゃのせる。ケツを浮かす。それで最後まで体重を落とさないからバウンディングする。

実際に難しいのは、強いレッグとブレーキをかけないことの兼ね合い。
「開かない」を意識するとレッグが弱くなるのと同じように、ブレーキをかけないことを意識しすぎると勢い自体がなくなってしまうはず。
ここの兼ね合いである。

船を進める上での事実

実際にそのために言うべきクライ

は違う。

新・チーム平井日記のデータを用いた指導法の際の注意点と同じだ。


で、ヒロシは間違いなくうまくなっていると思う。
が、それだけに前の強いレッグが弱く、丁寧になりすぎている。
けーたさんは「切り返しのスピード」と表現していたけど、俺は「レッグの強さ」だと思う。

まぁ結局向かうべきところは、
80乗っけた体重を60しかリリースまで使えなかったのが70にはなったけど、
丁寧になりすぎて最初に乗っける体重が70になってしまっている感じ。

だが、別にこれを今言うこともない。
帰ってきてから自由奔放に漕がせてあげたい。

PM:80min Ergo*3
さみぃ。くそさみぃ。
って毎回思ってるな。そろそろあったかくなってきてくれる事を望む。

全員分のビデオもとったし、かなりいいテンションで望めたワークだと思う。
厳しさもキープできた。
考えていたことは「基本に忠実に」ということだけだ。

総じて悪い日ではなかった。
最近こうかける日が増えている気がする。

常にそういい続けて折れそうなときでも「いやいや」って思えるようになっている。
こういうテンションの日々を積み重ねていきたい。

おし、明日もがんばろう。